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Snowflake Summit 2025 最速レポート1日目②【Hands-On Lab】 Best Practices in Automating/Managing Snowflake: Data Projects, Terraform, CI/CD

DATUM STUDIOの原戸です。
サンフランシスコで開催中のSnowflake Summit 2025 のDay1に開催された「Hands-On Lab」の内容について紹介します。

Hands-On Labの概要

Snowflake Summitには、Keynote、Snowflakeの各機能や新機能にフォーカスしたBreakout Session、各企業のツールや事例を紹介するTheater Sessionなど、様々な形式のセッションが用意されています。
そのうちのひとつであるHands-On Labでは、参加者各自でPCを用意し、ハンズオン形式でSnowflakeの各機能について学ぶことができます。
本Hands-On LabではSnowflake CLIでData Project(※1)とterraform(※2)を利用したSnowflakeのIaC(Infrastructure as Code)でのアプローチと、コード化したSnowflakeオブジェクトをCI/CDパイプライン稼働させる方法を題材としています。

※1:Snowflake Data Projectについては、ハンズオンにて実際にコードを書き、コマンドを実行し動作確認までしましたが…本日時点ではそれ以外の詳細は不明です。jinjaで拡張したDDLをバージョン管理し実行する仕組みでしたが…明日以降のセッションに期待ですね!
※2:Snowflake Terraformの詳細について(https://docs.snowflake.com/en/user-guide/terraform

Hands-On Labの内容

実際の内容としてはシンプルで、座学でSnowflakeオブジェクトのIaC化、およびCI/CDについて学びました。

また、今回のHands-Onでは、Snowflake quickstart(※3)と同様の形式でステップに従いハンズオンを実行しました。ハンズオン用ページはdataops.live(※4)でホストされていました。
GitHubで事前に用意されたHands-On用のリポジトリをforkし、ハンズオン用に払い出された一時的なアカウントや認証情報を埋め込み、GitHubのcodespaceでコードの編集・実行を行いました。

※3:Snowflakeのクイックスタートについて(https://quickstarts.snowflake.com/
※4 :DataOps.liveについて(https://www.snowflake.com/ja/blog/dataops-live-investment-advanced-devops/

おわりに

ハンズオンの内容は分かりやすく、入門編のような内容でした。

今回参加者には事前にGitHubアカウントを用意するよう連絡が来ていました。また有線LANやコンセントが用意されているなど、快適な環境が提供されており、初心者の方もあまり身構えることなく気軽に参加できると思います。

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