Innovation LAB Meatup #1参加報告記
こんにちは、秋山泉です。
2020年2月7日(金)NTTPCコミュニケーションズ様主催のInnovation LAB Meetupに参加登壇してまいりました。
今回はそのご報告をいたします。
Innovation LABについてはこちら
目次
Innovation LABとは
NTTPCコミュニケーションズ様では、深層学習(Deep Learning)が注目を浴びるようになった当初より、学術研究機関やAIスタートアップ企業とともに、GPUプラットフォーム設計 / 構築の実績とナレッジを積み重ねていらっしゃいました。
AI研究開発のさらなる発展、一般産業分野への浸透を願い、幅広い企業のAIビジネスパートナーとなりえるべく、立ち上げたのが「InnovationLAB」となります。
Innovation LABでできる事
AIスタートアップや学術研究機関、一般企業の研究開発部門など、さまざまなパートナー・ユーザーさま向けに先端技術のPoC基盤としてご利用になれるGPUプラットフォームを無償提供いただけます。
NTTPCコミュニケーションズ様のパートナー企業である弊社も、GPUを活用が必要になる先端技術のPOC基盤として活用させていただいております。
AIパートナー紹介ページ
ビジネス課題を明確にした後、データの有無を確認した上で、解決したい課題が、「お客様保有のデータで解決できるのか?」「予測精度をどの程度達成できるのか?」を
証明するまでは、なかなかGPU搭載のサーバーを調達いただく事が難しいことが多いため、非常にありがたい支援を頂戴しております。
17時集合とのことで早めに会場であるTHE CORE KITCHEN/SPACEに到着いたしました。
開始1時間以上前の集合とあって、あまり人がいないと思っていたのですが、数多くの参加者の方が到着されていらっしゃいました。
THE CORE KITCHEN/SPACEに関して
活気と躍動感に満ちたオープンキッチン。開放感溢れるダイニングフロア。
料理人たちが腕をふるうメニューは、「肉の巨匠」として名高い銀座「マルディ・グラ」の和知徹シェフが監修。
素材本来の良さを引き出し、様々な国や地域の食文化を組み合わせた
和知シェフならではの料理を囲みながら、気軽に楽しめるカジュアルダイニング。
以下、ホームページより引用
イベント会場としては、とってもエレガント!の一言に尽きる感じで、
広い歩道を有する新虎通りに面したカフェ・ダイニング、イベントスペース。
クリエイティブ産業に関わる企業や人、スタートアップが集まり、交流し、アイデアを生み出すクリエーターズハブを目指します。
新たな繋がりをサポートするコミュニティマネージャーを常駐させ、
エリアマネジメント活動の拠点のコア(=核)としてにぎわいを生み出します。
という会場の雰囲気にぴったりでした。
イベント会場の様子
さて、イベントが開始!
ニューラルポケット様、Laboro.AI様、Hmcomm様のプレゼンが続きます
各社様とも会社概要→事例紹介!と、真面目な事例のご紹介をいただき、個人的にも色々勉強になる資料が目白押しでした。
NTTPCコミュニケーションズ様のお客様なので、インフラ系のご担当者様が多いのかと思い、『当職の写真の左側に写ってる方を知ってる方』の挙手をお願いしましたが、分析関連の方多いのかあまりご存知の方がいらっしゃらないようでした。
ちなみに、この方は Steve Wozniakさんとおっしゃり、で、スティーブ・ジョブズ、ロン・ウェインらと共に、商用パーソナルコンピュータで世界初の成功を収めたアップルの共同設立者のお一人です。
Apple IおよびApple IIをほぼ独力で開発し、多くのコンピューター関係者に「ウォズ」と慕われ、技術者からはApple IIの設計などから窺えるその技術力から「ウォズの魔法使い」とも呼ばれております。。
アメリカ国家技術賞とグレース・ホッパー賞を受賞し(※参照元 Wikipedia)、インフラ界隈では非常に有名な方です。
会社紹介をベースに、弊社ではお客様の抱えている課題を、データ分析を活用して解決することを主眼に置いてますので、、課題解決にあたり『必ずAI・機械学習の導入』という、手法ありきのスタートは切らないことを、お話をさせていただきました。
また『Innovation LAB』でやりたいこととして、「日本の自然言語処理の発展をGOALに、XLNetの日本語pretrained model作りたいです!」と宣言させていただきました。
GPUリソースが2000日分必要になるので、『Innovation LAB』を通じて、POCを実行して、日本語pretrained modelを配布したい!という熱い思いを発表させていただきました。
現時点では、XLNetの日本語pretrained modelに関しては、どの団体様、大学様でもフルにGPUリソースを活用したモデルを公開されていないこともあり、
日本のAIの活用を促進する意味では非常に重要なテーマだといたしております。
一緒に評価を支援したい!という方がいらっしゃれば、是非弊社までお声かけ下さい!
弊社へのお問い合わせはこちら!
Society 5.0時代のスマートシティ実現に向けて
”スマートファクトリーのリアルと未来”のパネルディスカッションが行われました。
“設計の大切さ”をマクニカの阿部様があつく語られていて、分析業界と似た雰囲気を感じました。
『導入計画策定が重要』
このキーワードは、AI/機械学習のプロジェクトを専業で行っている弊社にも共通の事象になるため、『最新のバズワード』関連のIT役務は、いずこも同じ課題になる可能性が高いのかもしれませんね。
閉会
本当に多くの参加者の皆様と情報交換ができたことは非常に有意義なお時間でした。
新たなビジネス開発に向けた「オープンイノベーション」を共に促進したい!と強く感じたイベントでした。
現場からは以上です。
DATUM STUDIOでは様々なAI/機械学習のプロジェクトを行っております。
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