Press Release

DATUM STUDIO
富士通クラウドテクノロジーズとデータ活用支援領域で協業~AIアルゴリズム開発で連携、新規ソリューション企画を共同で取り組みへ~

データを事業に活用したい全ての企業にカスタマイズ開発されたAI(人工知能)やコンサルティング受託分析等で企業のデータ活用を支援する会社であるDATUM STUDIO株式会社(本社:東京都新宿区代表
取締役社長:酒巻隆治、以下DATUM STUDIO)は、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(本社:
東京都新宿区、代表取締役社長:愛川義政、以下富士通クラウドテクノロジーズ)とデータ活用支援領域
で協業することに合意しました。

■ 協業について

本協業により、当社は富士通クラウドテクノロジーズのパートナーとなり、富士通クラウドテクノロジーズの「IoTデザインセンター by ニフクラ(以下IoTデザインセンター)」において顧客に提供するAIのアルゴリズム開発などで連携します。
また、本連携によって得られた知見を共有し、データ活用支援領域における新規ソリューションの企画に共同で取り組みます。

近年、IoTなどに代表されるテクノロジーの発展によって多種多様なデータが爆発的に増加しており、
収集・蓄積した膨大なデータを価値化することへのニーズは、日に日に高まっています。

AIのアルゴリズム開発に強みを持つ当社は、データサイエンスを活用して領域課題の解決や新規領域
創出に取り組む企業をビジネスとテクノロジーの両面から支援するソリューション「IoTデザインセンター」を2015年から提供している富士通クラウドテクノロジーズと協業することで、同ソリューションにおいてより迅速かつ高品質なデータ分析およびアウトプットをお客様に提供することが可能になります。

さらに、両社はそれぞれ、IoTによるデータ取得から活用までのトータル支援とデータに合わせた独自の
アルゴリズム開発、カスタマイズに関して独自の知見とノウハウを有しています。当社は本連携を通して
富士通クラウドテクノロジーズと相互に情報共有し、データ活用支援領域における新規ソリューションを同社と共同で企画していきます。

■ 参考:本協業における「IoTデザインセンター by ニフクラ」活用例

① 製品の稼働データを活用し、リアルタイムでの故障予知モデルを構築。
→ メリット:メンテナンス費用削減 / 顧客満足度向上 など

② 製品の画像データを活用し、不良品判定モデルを構築。不良品判定を自動化
→ メリット:人件費削減 など

③ 製品の購買情報、口コミ、利用/消費状況のデータを活用し、潜在顧客の予測モデルを構築。
→ メリット:適切なマーケティング施策による売上増加 など

④ POSデータ、在庫情報、天候データを活用し、需要予測モデルを構築。
→ メリット:固定費、過剰在庫、人件費の削減 など

⑤ 顧客の店舗内滞在時間データを活用し、混雑予測モデルを構築。
→ メリット:固定費、人件費の削減、混雑予測可視化による顧客満足度向上

⑥ 売上データ、従業員シフトデータ、実働データを活用し、最適シフト予測モデルを構築。
→ メリット:人件費の削減 など

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