zapierでライフハック
こんにちは。DATUM STUDIOの小幡です。今回はzapierを使ったライフハックを紹介します。 分析とは違うテーマですが、chatworkとtwitterを連携させてクラウド障害通知をcharworkの部屋に投稿してみます。
zapierとは
zapierとはZapier社が提供している自動化ツールのことです。例えば、「G-mailに特定メールがきたら、自動的にGoogleカレンダーに予定を登録する」といったアプリ間の連携が可能になります。 似たようなアプリにIFTTTがありますが、2つのサービスには下記のような違いがあります。
アプリ | 料金 | 複数ステップのサポート |
---|---|---|
zapier | 有料(無料プランもあり) | twitter→slack→chatworkのような複数ステップをサポート |
IFTTT | 無料 | サポートしていない |
ちなみに、今回は調査の対象外でしたが、Integromatというアプリもあるようで、Integromatでは複数サービスを一括で連携できるようです。他にもMicrosoft Flowというアプリもあるようです。どのアプリにも一長一短あると思いますので、色々試してみるといいかもしれません。 今回はzapierの無料プランでchatworkとtwitterを連携させてみます。
zapierとchatworkの連携①
まずは以下のURLから、zapierに登録をしましょう。 https://zapier.com/ 登録したら、アプリ検索画面からtwitterとchatworkを検索し、選択します。 選択すると下記画像左下のようにそのアプリが表示されます。
そうすると下記のように連携内容が表示されます。
その中から次の「Send tweets to ChatWork」を選びます。
Use this Zapをクリックして、下記の画面に遷移しますので、連携を進めていきましょう。
zapierとchatworkの連携②
ここからの作業は大きく分けて4つです。それぞれ下記のように画面指示にしたがって設定してみてください。 今回はAWSのAWS障害情報(全リージョン)(@awsstatusjp_all)のツイートを設定しています。 1. twitterアカウント連携
2. twitterのトリガー設定
トリガー設定はtwitter APIのクエリで設定できます。
また、トリガー設定の後に設定確認ができますので、忘れずにやっておきましょう。
3. chatworkアカウント連携
4. chatworkへの投稿設定
以上で連携作業は完了です。簡単ですね。 このzapがONになっている間は、自動で定期的に処理されます。
さて、実際にchatworkをみてみましょう。
確かにツイートが投稿されているようですね。
まとめ
zapierを使ってtwitterとchatworkを連携することができました。実際に弊社内ではzapierを使ってクラウド障害通知を投稿するchat部屋を作成しています。(実際にはtwitterではなくRSSでの連携ですが…) また、gitlabのwebhookを使えばpushやmergeリクエストが発生した場合にchatworkに投稿することもできますので、よろしければ試してみてください。
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