ExcelファイルをTableauで読み込んで簡単なダッシュボードを作る

こんにちは、データ事業部2部のアナリスト、ヤマモトです。

4月も半ばを過ぎ、DATUM STUDIOも新入社員を迎えまして、私も先日、彼らと美味しい焼肉ランチを共にしました。

社内もフレッシュな空気で満ちております、楽屋ブログ読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、前回の記事ではTableauの入門的な内容を書きましたが、本記事では実際にExcelデータを読み込んで簡単なダッシュボードを作ってみたいと思います。

使用するデータはTableauのダウンロード時に付属しているサンプルのExcelファイルである、「サンプル・スーパーストア」です。

こちらを読み込んで、下のようなダッシュボードを作ってみましょう。

●Tableauのダウンロードとインストール

まず、Tableau Softwareのサイトから目的に応じたバージョンのTableauのダウンロードとインストールを行います。

※Tableauを無料で利用する方法はいくつかありますが、本記事では「Tableau Public」を使用しています。「Tableau Public」には機能の制限があり、MySQL等のDBをデータソースとして利用できません。基本的にcsvやExcelのファイルをアップロードして利用することになりますので、DBへの接続が必要な場合は有償版の導入をご検討ください。

●データへの接続

Taleauを起動し、データに接続します。

デスクトップ上のTableauのアイコンをダブルクリックします。

接続の画面が開くので、「ファイルへ」から「Excel」を選びます。

マイTableauリポジトリの中にある「サンプル・スーパーストア」のファイルを選択し、「開く」をクリックします。

すると、下のようなデータソースの画面になりますので、「シート」にある「注文」のシートを選択し、「ここにシートをドラッグ」へドラッグ&ドロップします。

シートに接続され、データの内容が表示されます。

 

●ワークシートの作成

無事にデータに接続できました。

ここから、目標となるダッシュボードのクロス集計表と、パック バブル チャートを作るためにワークシートへ移動します。

先ほどの画面の左下にある「シート1」をクリックしましょう。

ワークシートへ移動することができました。

まずは、目標となるダッシュボードの左側にあるクロス集計表を作っていきます。

 

●クロス集計表の作成

移動したワークシートで、まずは、「ディメンション」にある「カテゴリ」をクリックして「列」へドラッグ&ドロップします。

次に、「ディメンション」にある「地域」を「行」へドラッグ&ドロップします。

このあと、「メジャー」から「売上」を、「マーク」の「テキスト」へドラッグ&ドロップするとクロス集計表ができます。

地域別の利益も知りたいため、「メジャー」から「利益」を、今度は、表の集計部分にドラッグ&ドロップします。

「利益」と「売上」の順番を逆にするため、「売上」のラベルの部分をつかんで「利益」と順序を入れ替えます。

最後に、シート名を付与します。

画面左下のシートタブをダブルクリックして、シートに名前をつけます(本記事の目標となるダッシュボードの例では「地域・カテゴリ別売上表」)。

クロス集計表が完成しました!

 

●パック バブル チャートの作成

今度は、目標となるダッシュボードの右側にあるパック バブル チャートを作ります。

新しいワークシートを用意するため、画面左下の新しいワークシートのアイコンをクリックします。

シート2が開いたら、「ディメンション」にある「カテゴリ」を「列」へ、「メジャー」にある「売上」を「行」へドラッグ&ドロップします。

棒グラフが表示されますが、ワークシートの右上にある「表示形式」をクリックし、一番右下のパック バブルをクリックします。

すると、パック バブル チャートとして表示されるようになります。

地域・売上別に大きさを変えたいので、「ディメンション」にある「地域」を「詳細」へドラッグ&ドロップします。

利益の度合いを色の違いと濃淡で表すために、「メジャー」から「利益」を、「マーク」の「色」へドラッグ&ドロップします。

各円の具体的な数字や情報を表示するため、「ディメンション」から「地域」および、「メジャー」から「売上」を、「マーク」の「ラベル」へドラッグ&ドロップします。

色合いを変えたい場合は、「マーク」の「色」をクリック→「色の編集」をクリック→パレットの「自動」の右にある下向きの三角をクリックし、

バブルの色を選びます(本記事の目標となるダッシュボードの例は、「赤-緑の分化」を選び、「OK」をクリックしています)。

最後に、画面左下の「シート2」のタブをダブルクリックし、名前をつけます(本記事の例では「パック バブル チャート」という名前をつけています)。

これでパック バブル チャートも完成しました!

 

●ダッシュボードに貼り付ける

作成したクロス集計表と、パック バブル チャートをダッシュボードに貼り付けていきます。

画面左下の、新しいダッシュボードのアイコンをクリックします。

ダッシュボードへ移動できました。

サイズをお使いのデバイスに合わせるため、サイズの下向きの三角をクリックし、「範囲」を「自動」にします。

まずは、画面左の「シート」にある「パック バブル チャート」を、画面右の「ここにシートをドロップ」へドラッグ&ドロップします。

続いて、「シート」にある「地域・カテゴリ別売上表」を、「パック バブル チャート」の左側へドラッグ&ドロップします。

それぞれをクリックして枠を動かすことでレイアウトを調節し、左下の「ダッシュボード1」のタブをダブルクリックして、名前をつけます(本記事の例では「売上分析」)。

お疲れ様でした、冒頭でお見せしたダッシュボードの完成です!!

 

 

情報と物理を専攻していたこともあり、こういったデータの扱いには慣れている私ですが、DATUM STUDIOには私以外にもTableauを使えるデータサイエンティストが複数在籍しております。

Tableauはもちろんデータの活用に関することでお困りのことがあれば、弊社までお問い合わせください。

Taleauについての記事、続く予定です。

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