氷大賢者<アイスマスター>の現代転生〜転生してエンジニアになった俺はSnowflakeで無双している〜第1話(Snowflakeチュートリアル準備編)

「先輩、今日もSnowflake教えて下さい!」

この世には、賢者にも計り知れぬ奇跡多くある。その一つが今のこの状況、異世界転生だ。

我は彼の世界で氷の大賢者だったのであるが、世界救世の折、神から莫大なマナを前借りしたため、その代償を支払う事となった。

その代償とは、小さき命を救いながらも死してしまった此の世界の勇者マスダ、その男の転生の依代として我が身を明け渡す事であった。

つまり今、勇者マスダは彼の世界で、究極の氷大賢者(アイスマスター )の才能を得て生きており、我はそのマスダの肉体を手に入れ、此の世界で暮らす事になったのだ。

先程話しかけてきた女はこの世界で我の事情を知る唯一の村人、セツコだ。

彼の世界からの転生の折、右も左もわからぬ我を救い、何かと世話してくれている。
賢者ですら知り得なかった異世界転生についての事情を良く知っており、此の世界の秩序を我に伝授してくれているのだ。

彼女の言によると、此の世界は秩序に大きく反する言動は牢のような部屋に閉じ込められる事態を招くとのことであった。そのため、しばらくは彼女と共に此の世界のギルドに潜伏し、しきたりを学ぶ事となった。

そういった理由で、我は勇者マスダが此の世界において所属していたと言うギルド「株式会社ビューティ情報」で働く事になったのであった。

準備!Snowflakeチュートリアル!

セツコ「マスダ先輩、聴いてますか?」

回想にふけり、返事をせぬ我に剛を煮やしたセツコが問う。

セツコ「(マスダ先輩として仕事をこなさないといけないので、応じていただけないと困ります!)」

マスダ「(承知した )」

このような言葉を交わし、縁に鉄をあしらった机に二人で座る。

机の中心には、パソコンが置いてある。異世界より来たる我がなぜこれのことを知っているかと言うと、神が気まぐれで此の世界の言葉の読み書きとパソコンについての一通りの知識をこの身に備えてくれたからである。あまりにも都合よく聞こえるかもしれないが、神がやった事なのでしょうがないのである。

このギルドに置いてマスダはエンジニアという魔法職(ウィザード )であったという。特にいま使っているSnowflakeという魔法体系に長けており。氷雪の魔法を駆使していた我と奇妙な縁を感じている。

セツコ「今日は先輩にこれをやってもらいます!!!」

セツコに促されるままパソコンの画面に目をやると、とあるウェブサイト(https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/getting-started-tutorial.html)が表示されていた

Snowflakeを20分で紹介

Snowflakeを20分で紹介
そう書かれた美しいレイアウトのページ目に映る。左上の雪結晶のロゴマークが可愛らしい。

セツコ「いまからSnowflakeの基礎中の基礎、データのロードと削除をやってもらいます。いいですか?」
マスダ「よかろう、まかせておけ。」

魔法の修練もその運びで行われる。魔法の現出、そして消去。基本中の基本だ。しかと体に覚えさせなくては!

そう意気込んでいるうちに、セツコが先のページをクリックし、次のページに進める。

Snowflakeを使うための事前準備

セツコ「ひとつづつやっていきます。まずマスダ先輩のPCはmacなので…ターミナルを開いてください。」
マスダ「こうか?」

目の前に漆黒の画面が現出した。神から与えられた知識を参照するに、ここに呪文を打ち込んで、様々な操作が可能とある。

セツコ「はい、それではここに書かれてあるコードをコピーしてターミナルに貼り付けてください。macOSと書いてあるところであれば、AWSエンドポイントのコードでもMicrosoft Azureエンドポイントのコードでもどちらも同じ…ええと、効果の魔法です。」
マスダ「なるほど、こうじゃ!」

するとたちまち文字が吹き荒れ、処理が完了した。

見事なり、此の世界の魔法体系!!!

セツコ「はーいじゃあ次はいまダウンロードしたフォルダを見てください。」

で開きますよ」

そこにはいま入力した呪文に書かれていたファイルが置かれていた。素晴らしい。

1030_snowflake4_1

セツコ「これをダブルクリックして起動してください。」

1030_snowflake4_2

開くと、インストーラなる小画面が表示され、続けるを押せば特に注意すること無く、速やかに事が完了した。

1030_snowflake4_3

セツコ「はい、ではチュートリアル画面に戻りましょう。
このサンプルデータをクリックしてダウンロードしてください!」

セツコはロード用のサンプルデータファイルと記された箇所を指差す。

マスダ「ロード用…支配者階級専用のデータということか?」
セツコ「ちがいます…」

getting-started.zip なるリンクをクリックすると、速やかにダウンロードが進行した。

セツコ「ダウンロードディレクトリにダウンロードされましたね、解凍して…とチュートリアルの記載とは少し違いますが~/tmpに保存しますね!」

と言いながら流れるように準備を完了した。

セツコ「現在の状況を整理します。最初にやってもらったのはSnowSQLの用意です!インターネット上からダウンロードしてきてインストールしました。これを使えばターミナル上からSnowflakeの操作ができます。

次に、これから使うデータをダウンロードしました。解凍して~/tmpにおいてあります。せっかくなので中身を見てみましょう!」

と呪文を打つと、先程のファイルの一部(先頭5行)があらわになった。

セツコ「これはダミーの従業員データ…マスダ先輩風にいうとギルドの構成員でーたのようです。こんなかんじで、ずらーーーーーっと大量に書かれています。」
マスダ「なるほど!!!ギルド構成員は戦略の要!!此のような情報を自由に操ることができれば、あらゆるモンスターに対抗できる…!そういうことであるな!!!」
セツコ「ええと…まあそういうことです。」

一呼吸おいてから、セツコは力強くのたまった!!!

セツコ「状況が整理できた所で、実際にSnowflakeを使っていきましょーっ!」

エピローグ

セツコ「さてと…そろそろお昼休憩ですね、切りがいいので一旦切り上げて社食にいきましょうか!」

マスダ「ほーう社食か、我の好物はドラゴンのステーキぞ」

セツコ「えっ!!!ドラゴンって食べれるんですか!!」

マスダ「ははは、冗談に決まっておろう。」

セツコ「流石に、異世界ジョークは通じませんよ…むぅ」

マスダは思い出していた。勇者マスダと入れ替わる折、雲上の世界でいくつか言葉を介したことを。「此の世界はつまらない」と。

しかし今、少なくとも異世界の氷大賢者<<アイスマスター>>にとってはその限りではないと確信しているのであった。まだ触れたことのない知識体系、社会、食。その全てに新鮮さを感じてならない。

感じ入って、独り言つ。

マスダ「これは…両得というやつだな。」

セツコ「え?なにかいいました?」

マスダ「いや、Snowflakeを触るのが楽しみだ。といったのだ。」

セツコ「そうですね!!前準備も終わりましたし、午後はついに動かしていきますよー!!」


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
その時、一抹の不安がセツコの脳裏によぎった!!!!!!!
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

セツコ「うーーん…何か忘れてるような…」

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
次回「セツコ、詰む!!!!!」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

氷大賢者<アイスマスター>の現代転生
〜転生してエンジニアになった俺はSnowflakeで無双している〜
第1話・完



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