AIとアプリの可能性を拓く、データ活用の祭典Snowflake World Tour Tokyo に出展しました! | DATUM STUDIO株式会社
Snowflakeイベント 

AIとアプリの可能性を拓く、データ活用の祭典
Snowflake World Tour Tokyo に出展しました!

こんにちは、DATUM STUDIO マーケティング担当の清水です。

2025年9⽉11日(木)・12⽇(金)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催されたSnowflakeのイベント「Snowflake World Tour Tokyo」に、スポンサーランク最高位のDouble Black Diamond Partnerとして今年も出展・登壇しました。

本記事では当日の振り返りを兼ねて、ブースで実演したデモやセッション登壇の様子についてご紹介します。

2日間開催・過去最大規模のSnowflake World Tour Tokyo

「Snowflake World Tour Tokyo」は、Snowflake社が主催するイベントで、AIデータクラウドを活用した最新の製品アップデートやベストプラクティスのほか、国内外の導入事例が多数共有される場で、最先端のイノベーションを学び・体験することができます。参加人数は年々増加しており、回を重ねるごとに盛り上がりを見せています。

今年は会期が2日間に拡大され、会場も一新。より多くの方をお迎えできるようになり、90を超えるセッションと37社のスポンサー企業による展示で、見ごたえたっぷりの二日間となりました。

DATUM STUDIOの出展ブースでは、Snowflakeと最新ソリューションを組み合わせたデモをご紹介し、ご来場された多くの皆さまと交流の機会をもつことができました!

▲スポンサー企業とゲストスピーカーの一覧。ゲストスピーカーとして登壇した様々な業界のデータのスペシャリストから貴重なお話を伺うことができました!
▲会場内は連日、多くの来場者で賑わっていました!

Snowflakeの最新機能を活用したデモを展示

今年のDATUM STUDIOのブースは、「Are you Ready?AI Ready!」をテーマに、Snowflakeの最新機能や拡張性を活かした実践的なデモを3点ご紹介しました。

【デモ①】AI Readyなデータで始める、「自然言語クエリの分析基盤」

Snowflakeのデータ共有機能とセキュリティポリシーを活用し、データの機密性を保ちながら、安全に組織間で共有・分析を行う仕組みを行います。

Secure View、Dynamic Masking、Aggregation Policiesなどを使い、個人情報を保護しながらデータを有効活用できる実装例をご紹介しました。さらに、Cortex AnalystやSemantic Viewを組み合わせることで、SQLに関する特別な知識がなくても自然言語での分析が可能です。

【デモ②】データサイロを打ち破る「Snowflake Openflow × dbt Project 」

データ連携・変換・分析を一気通貫で実現します。

Snowflake Openflowを用いることで、MySQL・Slack・Boxなど多様なデータソースをノーコードで統合できます。GUIベースの操作により非エンジニアの方でも容易に構築できる点や、AWS PrivateLink・Tri-Secureによる高いセキュリティ、さらにdbt Project on Snowflakeによってデータ変換を自動化し、可視化ツールの接続までワンフローで実現可能です。

【デモ③】Snowflakeで手軽に実現、データ拡張。通称「データもりもりくん(Data Augmentation)」

SnowflakeのAI機能を活用し、メタデータを自動で生成・拡張します。

AI_CLASSIFY関数を使いテキストや画像データに自動でカテゴリラベルを付与したうえで、Knowledge ExtensionとCortex Searchを組み合わせることで、他部署や外部データを横断的に検索・照合し、よりセマンティックなデータ拡張を実現します。

▲弊社出展ブースも、終日多くの方に起こしいただきました!

国内最大級の流通基盤を支えるシステムのアーキテクチャをご紹介した、ブレイクアウトセッション

今年のブレイクアウトセッションでは、三井物産流通グループ株式会社の長利氏・滝川氏と、DATUM STUDIOの執行役員 兼 データアナリティクス本部 本部長 増田が登壇し、同社の流通基盤を支えるSnowflake活用の取り組みについて紹介しました。

Snowflake活用により、データ処理のスケーラビリティと運用効率を大幅に向上させたプロジェクトの全貌について解説。開発体制にスクラムを取り入れることで、現場部門とIT部門が一体となりながらシステムを改善していくための体制構築やデータを基点に自ら課題を捉え、業務を継続的に磨き上げる“データドリブンな文化”が根づいた実例として、聴講いただいた皆さまにとって今後のヒントとなる時間になっていれば幸いです。

▲セッション会場の様子。あいにくの天候でしたが、多くの方にご参加いただきました!

SnowVillage主催セッションにも登壇

Snowflake Data Superheroである弊社執行役員・データエンジニアリング本部長 兼 ちゅらデータでCTOを努める菱沼と、プリンシパルエンジニアの梶谷が、SnowVillage主催のシアターセッションに登壇しました。

Snowflakeユーザー同士の交流や知見共有を目的としたこのセッションでは、実際の活用事例やエンジニア視点での最新トピックスをご紹介。多くの来場者が参加し、活発な意見交換が行われていました。

▲菱沼は、AIサポート機能を搭載した「SnowConvert AI」をライブデモ!
▲梶谷は「Gen 2 Warehouse の使いどころ」をテーマに、Gen 2 Warehouseの性能検証結果をご紹介!

Snowflake World Tour Tokyoに参加してみて

▲当社ブースの宣伝をコミュニケーションボードに書かせてもらいました!

昨年からスケールアップした今年のSnowflake World Tour Tokyoは大盛況のうちに終了しました。Snowflake社の発表によると、2日間で約6,200名の方が参加されたとのことです。
参加された皆さまは、生成AI・データ利活用への高い関心、Snowflakeへの熱い思いを体感することができたのではないでしょうか。

国内におけるSnowflakeの活用事例は、これからも増え続けていくでしょう!Snowflakeの導入をご検討されている、データや生成AIの活用に関して課題をお持ちの企業さま、ぜひ下記のリンクより当社までお気軽にお問い合わせください!
https://datumstudio.jp/snowflake/

 

DATUM STUDIOでは一緒に働く仲間を積極採用中です。
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※本記事の内容は、2025年9月時点の情報に基づいています。

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