dbt×DATUM STUDIO共催
「SUMMIT 2025の現地で聞いた!Snowflake × dbt™の最新アップデートをシェアします!」イベント開催レポート

DATUM STUDIO マーケティング担当の清水です。
2025年7月15日(火)にDATUM STUDIOのオフィスにて、「SUMMIT 2025の現地で聞いた!Snowflake × dbt™の最新アップデートをシェアします!」と題した、dbt×DATUM STUDIO共催イベントを実施しました!
dbt Labs, Inc.で営業部長を務める浅野氏と、当社 執行役員 兼 ちゅらデータCTOの菱沼をはじめとする、DATUM STUDIOのデータエンジニアリングのプロフェッショナルたちが、「SUMMIT 2025」で発表されたSnowflake × dbt™の最新アップデートを中心としたコンテンツでお届けしました。本記事ではイベント当日の様子をご紹介します。
目次
dbt™の最新アップデートを総ざらい!

dbt Labs, Inc.のパートでは、5月末に開催されたdbt Developer Dayで発表されたdbt™の最新機能について、あらためてご紹介いただきました。
特に注目度の高いトピックとして、dbt Fusion Engineによる高速パフォーマンス(なんと、dbt Coreの30倍!)、State-aware orchestrationによるジョブ管理・コスト・実行処理の最適化、ドラッグ&ドロップツールや自然言語を用いてdbtモデルの構築と編集を直感的に行えるdbt Canvasとdbt Copilotの紹介、さらにdbt MeshとIcebergを組み合わせたクロス基盤での連携強化について、詳細を解説いただきました。
DATUM STUDIOメンバーによるデモの実演も!
当社のパートではデータエンジニアとして活躍するメンバーが登壇し、dbt™の活用方法をデモ形式でご紹介しました。
単なる機能紹介にとどまらず、現場ならではのノウハウや運用の工夫を、ライブ感たっぷりに解説しました。
対話型AIを活用したdbt™開発の可能性

梶谷のパートでは、「SQLがわからなくても、ここまでできる!」を体感できる、dbt MCP Serverのデモを実演しました。
対話型AIコーディングツール「Claude Code」を実際に操作しながら、モデルの構造確認、集計処理の追加、さらにはデータマートの作成まで一気通貫で進めるプロセスが紹介され、参加者からは感嘆の声が上がりました。
VSCode拡張機能で、dbt™開発が快適に

続いて、向井のパートでは、dbt™公式のVSCode拡張機能を活用した効率的な開発スタイルについて、具体的なTipsとともに紹介しました。すでにVSCodeを日常的に使われている方にとっては特に響く内容で、「すぐに試したくなる」実践的なノウハウが満載でした。
dbt Projects on Snowflakeの実践解説

トリを飾る兒玉のパートでは、Snowflake上でdbt Projectを完結させるための開発〜運用フローについて解説しました。
Snowsightを活用したGUIでの開発から、Git連携、オーケストレーション、ログ監視まで、まさにSnowflakeネイティブなdbt™開発の全体像を丁寧に紐解き解説しました。
実践的な各パートの発表内容に、参加いただいた皆さんからは「dbt™は使ったことがなかったけど、こんなに使いやすいなら使わない手はない」など、ポジティブなコメントを多くいただきました!
オフラインで懇親会を開催&dbtオリジナルグッズのプレゼントも!
オフライン参加者の皆さまと登壇者でおいしいお酒とケータリングを囲んで、各コンテンツの感想をはじめ、dbt™やSnowflakeの実務活用について、ネットワーキングをしました。
オンライン・オフライン問わず、イベントにご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

今後もDATUM STUDIOでは、さまざまなセミナーやイベントの開催を予定しています。
イベント情報については、コーポレートサイトのお知らせと当社が運営する各SNSからご確認いただけます。ぜひチェックをお願いいたします!
https://datumstudio.jp/information/
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